柏友会病院
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■ 季節はずれの花粉症?

花粉症と言えば、スギやヒノキの花粉が有名です。毎年2月から5月がシーズンです。スギ、ヒノキ花粉症の人は年々増加し、10人に1人がこのアレルギーに悩まされています。
しかし、スギ、ヒノキ花粉のシーズンが過ぎても、花粉症が終わるわけではありません。
5月から10月にかけて、イネ科の植物の花粉がアレルギーの原因となるのです。
そして8月から10月にかけては、ブタクサ属、ヨモギ属の花粉が加わります。

■ どのようにすれば、自分のアレルギーの原因がわかるの?

お医者さんで、血液検査をすればわかります。どんな時に、症状が出たのかをしっかりと伝えるようにしましょう。

■ 花粉が飛び始める前から、治療は始めたほうがいい!

 本格的に症状が出る前に薬をのむことに抵抗のある人もいるでしょう。
花粉が連続して飛び始める前、あるいは軽い症状が出た直後から薬を服用し始める「初期療法」は有効です。シーズン中の症状の悪化を防ぐことができます。
 また、抗ヒスタミン薬などは、最大効果が出るまでに多少時間がかかりますが、飲みつづけることで症状改善率が上がりますので、「続けること」が大切です。